2018年9月14日 インスボン シュイナードBルート

2018年9月14日 シュイナードBルート 5ピッチ 180m 5.8

 

大スラブの基部から右にスラブを回り込みながら登っていくと看板のある踊り場みたいな広い場所にでます。シュイナードBルートはここから始まります。

 

シュイナードB 1ピッチ目5.7
取りつきからクラックが発達しており、カムさえしっかりセットしていけば何とか登れそうです。

 

↑追い越して行った韓国人クライマー
自分にとって真の核心は、この写真のスラブでした。クラック地帯が終わり1P目終了点まで20mくらいのスラブを登るのですが、ここにハンガー2本。イヤ〜これが登れん!
モタモタしているうちに何事もないようにペタペタ登る韓国人クライマーがあっという間に追い越して行きました。おービビックリ。

 

フォローのクライマーも先に行かせて足を置いた場所をよ〜く観察。いよいよ自分の番。一歩目、滑べりそうでヤバい。二歩目もう左足が滑り始めている。三歩目、遂にズルッ!・・・3mくらいフォール。
スラブなので落ちてもケガは無かったですが 「いや〜登れないどうしよう!」
上で韓国人クライマーが応援してくれています。

 

結局2回目の挑戦で何とか終了点に到着。韓国人クライマーが拍手してくれました。スラブは難しい〜ネ。
写真だと簡単そうに見えるんだけどなー。自分にとっては難しいピッチでした。

 

韓国人クライマー。この方も非常に親切な方でした。後述するようにいろいろアドバイスをくれたり、写真を撮ってくれました。

 

フォローの韓国人クライマーと

 

 

シュイナードB 2ピッチ目5.8
本当はここがルート上の核心のピッチ。ルート図の説明では「アンダークリング」って書いてあります。しかし、指が入らないどころかナイフブレードがちょうど良感じ。
右2mくらいのところに指先半分の穴っぽいところがありますが、ここにエイリアンを突っ込むとアンダークリングできません。
よく見るとこのアンダークリングできる場所の上にハンガーボルトがありました。
お〜〜これなら何とか。・・・ということで何とかなりました。

 

シュイナードB 2ピッチ目5.8を上から撮影

 

シュイナードB 3ピッチ目5.6
25mくらいの短いピッチ(写真なし)

 


シュイナードB 4ピッチ目5.7
体がすっぽり入るバックアンドフットのチムニー。なのでランニングがあまり取れません。40mでハンガーボルトは2か所?。

 

ムーブは5.7ですが絶対に落ちれません。

 

チムニーが終わると5.7のダブルクラック。カムも取れるし登りやすいです。

 

シュイナードB 5ピッチ目 5.5のチムニーからのクラック
5.5だからといって登り始めのチムニーはカムも取れないので気が抜けません。

 


シュイナードB 終了点

 

 

シュイナードBは終了しましたが、ここから医大ルートの最終ピッチと合流します。
つまり5.10dの20mのスラブを登らないと耳岩の上に行けません。5.7で落ちているのにこの期に及んで5.10dとは・・・ただしA0でも行けると書いています。

いざ基部に行ってみるとA0といってもハンガーボルトの間隔が5m。ボルトの頭に乗っても4〜5歩登らないと次のボルトに届きません。おまけに左側がスパッと切れていて100m下のオアシステラスまで遮るものなし。ものすごい浮遊感いや高度感。
夢中でほとんど記憶がないですが、何とか落ちずに登れた・・・らしい。

 

耳岩から約15m懸垂下降した本峰とのコル。

コルからオアシステラスに懸垂下降しました。

 

4〜5ピッチ懸垂下降してシュイナードBの取付きに戻ると、先ほどの韓国人クライマーも戻ってきました。いろいろルートの説明をしてくれて、3年くらい前に壁全体をリボルトしたようなことも言っていました。どうりで支点はしっかりしています。
それから私の赤いモカシムを指さして「Hard」。自分のシューズを指さして「びぃぶら〜む クリップトゥう〜 クリッープ インスボン ナンバーワン」と流暢?な英語で話しています。
   はじめ何を言っているのかわかりませんでしたが、一生懸命自分のシューズを岩に擦りつけて「クリップ! クリップ!」と言ってます。
おぉぉぉ〜〜そうだったのか!!「クリップ」とは、「Grip」のことか!

つまり、スラブが下手なのはオレが悪いんじゃなくてシューズが悪いのか!

こうなったらこのモカシムも含めてシューズ全部を「Vibram XS-Grip2」にリソールしてやるぅ。\(-_-;) オイオイ.
・・・あれ最近Grip2の古いスカルパ インスティンクトをステルスC4にリソールしたばかりだった。

   そういえば「アイ リソウルト マイシューズ まいせるふ」と言ってシューズの裏側も見せてくれました。えっ「まっ・・・まいせるふ!?」って。
確かにリソールの完成度は微妙に素人感がでていましたが、ソールそのものはスメアを多用した時にできる細かい波のような削り跡ができていて、確かに良く効ききそうな感じでした。ヨーロッパからゴムをシートの状態で買ってそれを切って貼り付けるそうです。コンドやろ!!。

 

記:齋藤


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