2018年9月13日 インスボン インスBルート

2018年9月13日 インスボン インスBルート 100m 4ピッチ 5.8

 

大スラブ1ピッチ目  5.7のスラブ。
基部でテーピングを巻いていると韓国人クライマーの集団が来て、自分たちが日本人(イルボン)とわかるとルートの方向とかグレードなどいろいろアドバイスしてくれました。
それを聞いて「さぁ登るか」と思ったら、鈴木さんが「最初だから自分がリードするよ」と言ってくれて鈴木さんリードで始まりました。おっ〜助かった。

写真の場所にハンガーボルトがありますが、そこまで長いランナウトに耐え登っていくしかありません。

 

途中にクラックがあるのでカムをセットして進みます。

 

 

 

大スラブ2ピッチ目
5.7のスラブ。ここも鈴木さんリード。クラックも皺もないので、50mに2本くらいしかランニングがとれません。私はフォローでしたが、傾斜がますます強くなり、滑らなかったのがほとんど「運」だった感じ。スラブは恐怖です。

 

 

インスBの1ピッチ目5.8
このまま鈴木さんがリードしてくれると期待してましたが、「これ(クラック)やりに来たんでしょ!」って。
「い・・いやっ。 そっ・そうですけど。 えェ〜〜~」ということで大スラブで既に武者ぶるいが止まらない齋藤とリードを交代。
寝て見えるけど傾斜は強い。最初は手掛かりがありますが、この写真を越えると背中が右半分くらいしか入らないチムニー、その後

 

5.8のハンドクラック。

 

インスBの2ピッチ目5.7
写真のところまでここまで一気に登ります。問題はこの上、傾斜はやや緩くなるが本を開いたようなコーナークラックが続きます。とにかくクラックに拳と足先を突っ込みさらに両肩で両壁を押さえつける人間チョック状態で突破。ハアハア

 

鈴木さんは右側に体重を預け、左足、左手を突っ張りながらスムーズに登ってきました。これが正解のムーブかな。

 

 インスBの3ピッチ目5.6(写真なし)
5.6といっても全く侮れません。ダブルクラック状に両手両足先を突っ込みガストンのように登りました。途中でダイクがあり、左へトラバースすると実質登攀は終了します。

すると基部で会った親切な韓国人クライマーからこの先は、「ウォ〜く、ウォ〜く」とアドバイス。・・・がとても「WALK」できる雰囲気でないのでザイルをつけたまま進みました。フレーク状のクラックをよじ登り、さらに60mくらいクライミング交じりの歩きが続きました。

 

山頂直下の「たぬきの腹(5.7)」 ビレイ点はおろかハンガーボルトもありません。ハッキリ言ってこのスラブも難しいです。よ〜く見ると岩がチッピングされてありますが、そのおかげで今まで何千人も同じホールドを使用しているため、磨きぬかれたピカピカの花崗岩ホールドに成長しています。手はチッピングに置き、足はチッピングされていない場所にスメアリングすると何とか登れました。

 

山頂にて

 

向こうが北漢山です。平日ですが大勢の登山客で賑わっています。

 

山頂で休んでいるとまた先ほどの親切な韓国人クライマーの集団が「ぺんどるん、ぺんどるんwith me」と言って懸垂下降ポイントを教えてくれました。

 

おまけに、韓国人クライマーの好意で懸垂下降でロープまで使わせていただきました。

 

60mザイルだと1回で下りられます。

 

この親切な韓国人クライマーの集団は、火曜日と木曜日に登りに来てるそうです。土日は物凄い数のクライマーで登れないよとアドバイスしてくれました。

 


インスボンでは、テーピングを巻いている人は一人も見かけませでした。みなさんオーツンのジャミンググローブかこの写真に似たようなグローブを着けています。この写真のケブラーのグローブは、ソウルの主要な登山店で探したのですが売ってませんでした。

帰りはトソンサからウイドンまでこのクライマー集団の自家用車で送っていただきました。いやはやどこまで親切な方々なのか! 本当に韓国人クライマーの方々は感謝しております。

 

記:齋藤


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